23日に行われる横浜DeNA対巨人20回戦、昨日は主砲・筒香の26号2ラン、1カ月ぶりの先発となった井納の好投もあり、2対0で勝利した横浜DeNA。今日の一戦で同一カード勝ち越しを決めたいところだが、台風20号（シマロン）の接近による雨天の影響も気になるところ。試合前に報道陣の取材に応じたラミレス監督は、天候の様子に触れつつ、今日の先発・東を中5日で起用することについて言及すると、残り35試合はローテーションにこだわらず、ベストの投手を起用していくことを明らかにした。その他の詳しい内容は以下の通り。
（ラミレス監督）
雨ですね（パラっと降ったが上がった）。この後も降るようなので、（試合をやる）確率は50：50。ただ、昨日の試合で勝って勢いがあるので、やりたいですね。70くらいの確率で「試合をやる」というのが好ましいです。
― 東を中5日でもってきたが
ホームで5勝2敗なので。アウェーも悪くないが、ホームで結果を出しているので勝つためにホームゲームで投げてもらおうと。
もちろん巨人が3位なので、そのチームに勝つことは重要だが、それ以上にホームで勝つことが大事。だから東を使って勝ちに行く。巨人の後はヤクルト戦になる。巨人はうちの左投手に対して打率1割台。一方のヤクルトは、3割を優に超えている。なので、左投手を使うなら巨人の方がいいかなと。
― 残り試合考えて無理をするところ？
残り試合考えると、そういうこともしないといけない。いま借金12でAクラスまでゲーム差があるので、「ゆっくり準備をして」という時ではないと思う。ローテーションにこだわらずに先発も、その日その日のベストで臨んでいく。2軍の状況も見ながらベストなピッチャーを出していく。
― 昨日、2軍で先発した石田の起用法は
現時点では先発だが、いま1軍の先発が6人いる。その状況を踏まえて、先発でいこうかリリーフでいこうか、両方のオプションはある。
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