8月23日の横浜DeNA対巨人の20回戦は、横浜DeNAが6対0で勝利。2日連続の完封リレーで見事に連勝を飾った。初回にソトと筒香がホームランを放って巨人移籍後初のハマスタでの登板となった山口の出鼻をくじくと、ルーキーの東がまたしても熱投。7回116球を投げて被安打4、無失点に抑えてチームトップの8勝目を挙げた。
試合後、横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督（43）は、山口から2本のホームランを放った筒香について「我々の知っている筒香が戻ってきた。彼はキャプテンとしてチームを引っ張ってくれている」とあらためて大きな信頼を強調。主砲の復調を喜んだ。インタビューの全文は以下の通り。
――昨日に続いて、今日も会心の試合運びとなりました。今日の試合の感想からお願いします。
今日はいい試合ができたと思います。最初から最後までしっかりとした試合ができたな、と。東のピッチングも非常に良くて、コントロールもスピードも、球種の織り交ぜ方も素晴らしかった。初回にチームが2点を取れたことで東も自信を持って投げることができたと思います。
――その得点はソトと筒香のホームランでしたが、これが本当に勢いを付けましたね。
今日は山口に対して非常にいいアプローチができました。2ストライクに追い込まれる前に、早いカウントで積極的にファーストストライクを打っていこう、ということだったので。そこをソトがしっかりと捉えてくれて、そして筒香も同様に捉えられて、本当にいいアプローチができたと思います。
――4番の筒香選手がまたホームラン量産体制に入ってきた印象ですが、バッティングはどのようにご覧になっていますか？
我々の知っている、我々の期待通りの筒香がまた戻ってきたな、と。もちろん毎日ホームランを打つわけではありませんが、彼はキャプテン、リーダーとして非常にチームを引っ張ってくれているので、チームが筒香についていく感じですね。
――今日は先発ピッチャーの活躍もありましたが、2試合続けて1点も取られませんでした。
グレイト・ジョブ。2試合連続でこういった勝ち方をできるというのは本当に久しぶりに見たかな、と思います。やはり先発が2日連続で7回を投げたことが大きかったですね。先発だけではなく、リリーフもよくやってくれました。こういった勝ち方を求めていたので、理想通りにいって良かったです。
――では明日の浜口投手についての期待を最後にお願いいたします。
この2試合の勝ち方を彼にもしっかり見てもらって、そして度胸を持って「かかってこい！」と、そういった気持ちでやってもらえればと思います。浜口はここ最近、何試合か結果が出ていないという部分はありますが、そういった強い気持ちを持ってもらえれば。
――ありがとうございました。
（日本語で）ありがとうございます。
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