将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(16)が8月28日、順位戦C級1組4回戦で、青野照市九段(65)と対局中だ。なお、青野九段が対局開始の午前10時から6分遅刻で入室したため、規定により3倍の18分を持ち時間から引かれて対局が開始した。

 前期は全勝でC級2組の「1期抜け」を達成した藤井七段は、C級1組でも無傷の3連勝中。C級1組は39人が参加し、上位2人がB級2組へと昇級する。勝敗数が同じ場合は、前期の成績などをもとにした順位が上の棋士が優先される。藤井七段は39人中31位のため、昇級には全勝かそれに匹敵する成績が必要になる。なお全勝の棋士が3人以上出た場合、全員が昇級する。持ち時間は各6時間。AbemaTVではこの対局を、終了まで生中継する。