![ハマスタでの初お立ち台に「最高です!」 横浜DeNA・中後、5回の大ピンチを切り抜け](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/5/c/724w/img_5c880df3254fb65942cca3719efdb8fb702854.jpg)
8月28日に行われた横浜DeNA対中日の21回戦は横浜DeNAが5対3で勝利。逆転でのクライマックスシリーズ進出に向けて、決して落とせない3連戦の初戦を制した。
初回にソト外野手(29)の26号ホームランで先制に成功し、2回にも嶺井博希捕手(27)のタイムリー内野安打で追加点。その後、先発の平良拳太郎投手(23)が5回に追い付かれるも、1死二・三塁のピンチでマウンドに立った中後悠平投手(28)が見事に火消しに成功。さらに中継ぎに配置転換となった石田健大投手(25)が2回を完璧に抑えると、7回の嶺井の4号ホームランで勝ち越しに成功。8回にはソトにこの日2本目の27号2ランが飛び出し、一発攻勢で中日を突き放した。
日本復帰後、そしてハマスタでの初のお立ち台となった中後は「最高です!」と絶叫。今季は苦しいマウンドが続いていた石田も、「ファンの声援をいただけて幸せだと感じました」と感慨深そうに語った。ヒーローインタビューの全文は以下の通り。
(中後)
――まずは中後悠平投手に話を伺います。見事なピッチングでした!
ありがとうございます!
――ハマスタに来て初のお立ち台、どんなお気持ちでしょうか?
いやもう本当に、最高です!
――同点に追い付かれて、なおも1死二・三塁。しびれる場面でしたが、どんな気持ちでマウンドに上がったのでしょう?
緊張しました!
――なぜ抑えられたと思いますか?
とにかく悔いのないピッチングをしようと思って、自分で自信を持ってしっかりと投げました。
――今後も厳しいゲームが続きます。重要な投球もあると思います。ひと言お願いします。
一生懸命チームに貢献して、頑張ります!
(石田)
――続きまして、石田健大投手です。今シーズン初のお立ち台、待ってました!
ありがとうございます!
――中後投手の後、3番手としてマウンドに上がって6回と7回をノーヒット、4三振。完璧でした! どんなお気持ちでマウンドに上がったんでしょうか?
本当に悔しくてしんどい時期が続いていましたけど、これだけのファンの皆さんに声援をいただきながら立てるマウンドっていうのは「すごく幸せだな」と思いながら投げていました。ありがとうございます。
――中継ぎという形になりましたが、気持ちは変わらないですね。
はい! 少しでもチームの一員になれるように、これからも頑張りたいと思います。
――明日以降も大事な試合が続きます。ひと言お願いします。
まだまだ試合が続くので、これからも少しでもチームの役に立てるように全力を出して頑張ります! 応援よろしくお願いします!
(嶺井)
――さあそして、こちらも今シーズン初のお立ち台となりました。嶺井博希選手です! 今日はリードに加えて値千金のホームランがありました。あのホームランについて伺いましょう。3ボール1ストライク、狙ってましたか?
本当に平良が一生懸命、負けを付けずに投げてくれたので、「なんとか繋ごう」という気持ちが……です(苦笑)。
――伝わりましたか皆さん!? そしてボールの角度も最高でしたが、打った後のバットの角度も最高でした。あれは意識して投げたんですか?
たまたま、はい(笑)。
――今日は平良投手との沖縄バッテリーでした。どんな気持ちで平良投手をリードしたんでしょうか?
本当に平良もいつも必死に投げてくれて、あまり勝ちがつかない中、淡々と投げてくれるので。今日も勝ちを付けたかったんですけど、本当にナイスピッチングでした。
――これで5位に浮上となりました。しかもジャイアンツが大量リードを許していましたので、3位、いわゆるクライマックスまでは4ゲーム差。あと30試合です。まだファンの皆さんは当然信じています。最後に嶺井選手からひと言お願いします。
今日、ラミレス監督のミーティングがあって「どう始まるかではなく、どう終わるか」という言葉をいただいたので。自分たちは頑張りまーーす!
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