トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」の準決勝が、9月1日からスタートする。今年WHITE DIVISIONを勝ち抜いた勝又健志(連盟)は、昨年のRTDリーグ準決勝で、一時は決勝のイスが見えたところから逆転され、涙を飲んだ。「準決勝で悔しい負け方をしたあの日からずっと、今期勝つことだけを考えて、しっかりと準備が出来た」と並々ならぬ思いがある。
 確実に予選を勝ち抜くため、WHITE対戦者の研究に時間を割いてきた勝又は、トップ9回、2着9回、3着4回、ラス5回。連対率66.67%と安定した成績を残した。予選終了後からは、BLACK4人の研究に着手し、準決勝で対戦する相手7人の研究がまとまった時点で、どういう戦い方をすべきかを準備して臨むつもりだ。