逆転Aクラスを目指す横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)が、カード勝ち越しがかかる8月29日の対中日22回戦で、前回対戦で8回を3安打10三振と封じ込まれた中日の先発・小熊に対し山下、関根の左打者2人をスタメン起用し「今日はやらないと」と攻略を目指した。試合前練習で取材に応じると「(前回)うちの左打者は11打数0安打だった」と課題を挙げ、この日1軍に昇格したばかりの山下を6番でスタメン起用する勝負に出た。主なコメントは以下のとおり。
![逆転Aクラスへ横浜DeNAラミレス監督、この日も打線入れ替え 前回10三振喫した中日・小熊との対戦に「今日はやらないといけない」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/5/3/724w/img_538bcaef8967b2973e6e330c2a9d703d874353.jpg)
-前回ナゴヤドームで抑えられた小熊との対戦ですが、横浜スタジアムでやる場合の違いは。
やっぱり球場が変わるとだいぶ変わると思う。名古屋でやった時は彼のベストだった。うちの左打者は11打数0安打で、右打者も打てていなかった。なので、今日はやらないといけない。
-前回、監督は井納投手に対して1イニング1イニングと言って好投しました。今日は。
基本的には前回と同じでしっかり1イニング1イニング投げてもらえればと思います。ただ彼の習性として、いいピッチングした次の時に、またすごく(立ち上がりの)入りもよくていいかなと思うと、一瞬まばたきしたぐらいに満塁になっていて「あれ、どうした?」ということが結構ある。なので、そうならないように1イニング1イニングしっかりチェックして投げてもらえればいいと思う。
-山下が1軍に昇格しました。
2軍で3割を超える成績。前回1軍ではあまりチャンスを与えることができなかったんですけど、今回はチャンスを与えたいなと。今日は先発で使います。
(C)AbemaTV