30日に行われる横浜DeNA対中日23回戦、試合前に報道の取材に応じた横浜DeNAラミレス監督が、初戦を取り、同一カードの勝ち越し、さらに最下位脱出を賭けて臨む今日の試合の選手起用に関して言及した。そのポイントに挙げたのが「相性とフィーリング」。昨日のスタメンとは異なり、今季5打数2安打と中日先発の吉見に対して相性の良い桑原を、さらに「何かをやってくれそうな気がする」という直感を信じて、セカンドに石川を起用することを明言した。その他の詳しい内容は以下の通り。

(ラミレス監督 調子はどうですか? また暑いですね……)

― 3連戦初戦を取って、2つ負けるパターンが続いているが

 今日は何としても勝ちたいですね。中日に対しても初戦を取って2試合負けるという展開が続いている。今日は何としても。

― 昨年のルーキーである浜口などは夏場に調子を落とすことがあった。今日先発の東はそのようなことがなく安定している。

 とても安定していますね。その中でも何回かは「疲れているのかな?」ということはあった。それでもすぐにリカバリーして、良いピッチングを見せてくれた。慣れもあるだろうが、スタミナのレベルが高いのだろう。

― リカバーというのは試合の中でのことか

 序盤に失点をしても、その後にしっかり立ち直ることができる。そしてまた力強いピッチングをして、マウンドを降りる。これはしっかり練習をして、体調管理ができているから。

― 昨日の井納のピッチングに関して、フォークボールを打たれていた。狙われていたのか?

 それは無いと思う。フォークに限らず、変化球の精度が良くなかった。ストライクからボ

ールではなく、ストライクからストライクへと変化する軌道が多かった。直球だけを見れば、スピンの質も含めて前回登板よりはいい球を投げていた。

― 先発を昨日と変えたのは、相手との相性を考えて?

 桑原は中日先発の吉見と相性がよく、打っている。セカンドの石川に関しては「フィーリング」です。石川はスピードがあって、相手を揺さぶることができる。今日は何かをやってくれる気がしている。一方の柴田は5打数2安打(今季は2打数1安打2打点)、山下は3打数2安打で1本塁打を放っている。その中で石川を選んだ判断が功を奏するか否かは、試合が終わってから判明する。

(C)AbemaTV

8/30 最下位脱出、同一カード勝ち越しを目指せ! 

横浜DeNAベイスターズvs中日ドラゴンズ

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出演者は、解説:林 昌範、実況:上野 智弘です。