日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第6節C卓が9月3日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、前田直哉が卓内トップを取り、トータルポイントでも100ポイントを超え、上位2人の昇級争いに加わった。
リーグ暫定5位でスタートした前田は、半荘4回戦のうち1回戦こそラスを引いたものの、3、4回戦ではトップ。+47.4の好成績でトータルでも+114.7まで伸ばし、暫定4位に浮上した。「初戦のラスの取り方がよかった。上位にこのまま絶対に食らいついていきたいと思います」と、20ポイント差を切った昇級ラインを見据えていた。