日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第6節C卓が9月3日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、前田直哉が卓内トップを取り、トータルポイントでも100ポイントを超え、上位2人の昇級争いに加わった。
リーグ暫定5位でスタートした前田は、半荘4回戦のうち1回戦こそラスを引いたものの、3、4回戦ではトップ。+47.4の好成績でトータルでも+114.7まで伸ばし、暫定4位に浮上した。「初戦のラスの取り方がよかった。上位にこのまま絶対に食らいついていきたいと思います」と、20ポイント差を切った昇級ラインを見据えていた。
【試合結果】
1位 前田直哉 +47.4
2位 黒沢咲 +19.5
3位 古橋崇志 ▲28.0
4位 石渡正志 ▲38.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH LIVEから
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