
7日に行われている横浜DeNA対中日20回戦、その初回、横浜DeNA先発の井納が投じた1球目をヤクルトの1番・坂口が見事なセンター返し。鋭い打球は井納を強襲し、右足甲を直撃した。

一時は治療のためにベンチ裏まで下がった井納だったが、間もなくマウンドへ。すると3番の山田にレフト前ヒットを許すも、4番バレンティンをライトフライに打ち取って初回をゼロ発進。続く2回、さらに3回も3者凡退で切り抜け、好調な立ち上がりを見せた。
AbemaTVで解説を務めていた谷繁元信氏は、「井納はいい時と良くないときの差が激しい。今日はどっちの井納か? 投げてみるまで分からない。これで力が抜けてくれれば」と話し、見事な滑り出しを見せた右腕にエールを送った。
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