六大学野球での早大の強打者として知られる加藤雅樹外野手（3年＝早稲田実業）が、大学の先輩である阪神・鳥谷敬内野手（37）と、顔がそっくりであると話題になった。
9月8日に開幕した六大学野球秋季リーグで、法大対早大の試合を中継していたAbemaTVで、解説を務めていた元阪神スカウトの菊地敏幸氏（68）は、過去には首位打者の経験もある加藤について「横顔が鳥（谷）に似てるな。春より似てきている」と指摘。鳥谷の担当スカウトだったこともあってか「あんまりいい傾向じゃないな（笑）鳥谷が聞いてても、『おれに似ない方がいい』と思ってます」と笑いを誘った。
このコメントによりカメラがよりアップで加藤の表情をとらえると「これ、間違えますよ。このままタイガースのユニフォーム着て、鳥谷が早稲田のユニフォーム着たら、どっちがどっちかわかんないですよ」と、さらに続けた。「加藤の方が、体がひと回り大きい。（鳥谷より）コンパクトに上からたたけるスイングをしています」と、野球の面での分析も忘れなかった。
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