復活目指す稀勢の里、237日ぶりの白星に館内大喝采 8場所連続休場から進退かける秋場所 2019/10/24 20:50 拡大する <大相撲秋場所>◇初日◇9日◇東京・両国国技館 横綱・稀勢の里(田子ノ浦)が前頭筆頭・勢(伊勢ノ海)を寄り切りで下し、今年の初場所2日目に北勝富士を寄り切りで下して以来、237日ぶりの白星を挙げた。 稀勢の里は、昨年の夏から8場所連続休場、直近3場所は全休で、今回の秋場所が進退のかかる場所と注目を浴びていたが、約8カ月ぶりの本場所での土俵で、立ち合いから積極的な相撲を見せた。ただ1人の“和製横綱”が久々に挙げた勝利に、館内も割れんばかりの大喝采だった。 続きを読む 関連記事