富田林署の容疑者逃走事件に橋下氏、「接見が終わったことを告げるのが弁護士のマナーだ」 2018/09/12 00:00 拡大する 大阪府警富田林署から樋田淳也容疑者が逃走した事件から1か月近くが経過しようとしている。6日放送のAbemaTV『橋下徹の即リプ!』には、視聴者から「被疑者の接見後に起こったことで、警察の責任は勿論、接見終了を告げなかった弁護人にも責任があるのではないかとも言われていますが本当でしょうか」との質問が寄せられた。 橋下氏は「"秘密交渉"といって、容疑者と会う時は警察官が立ち会わず、内容が一切伝わらない状況で話ができるのが、ある意味で弁護士の特権。つまり、弁護士がいつ面会室を出たか警察にはわからないというのが前提だから、接見が終わったら最低限のマナーとして"終わりました"と係の警察官に告げるのが普通。富田林署の面会室を見たわけではないので確定的なことは言えないが、普通はボタンや小窓があって、留置係に"終わりましたー"と告げて、"わかりましたー"と声が返ってきてから返っていた。そうしないと、容疑者は一人きりになってしまう。係がいなかったとしたら、他の警察官の中に行って"僕帰りますから伝えてください"くらい言いますよ」と指摘。 続きを読む