日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第6節D卓が9月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、二階堂亜樹が1人浮きの+80.3と快勝を決め、トータル順位を7位から5位に上げた。上位2位までの昇級までも28ポイント差まで迫り、一気に昇級争いに加わった。
 第1、2節の連敗から一転、3節連続のプラスで調子を上げていた二階堂は、この日も1回戦から絶好調。強豪3人を相手に高打点のアガリを次々にものにし、終わってみれば1人浮きの快勝だった。これでトータルポイントでも+104.4と3ケタに乗せ、A1昇級が視野に入った。「ここまで来たら昇級だけ目指して頑張ります」と、さらに意気込んでいた。