9月16日に行われた横浜DeNA対阪神20回戦で、現在本塁打王ランキング2位に付けている筒香嘉智外野手(26)が2点ビハインドの1回、阪神先発・藤波の153キロのストレートを左中間に運ぶ、同点35号2ランを放った。

横浜DeNA先発・今永の制球が定まらず2点を先制された直後、3番ソトが2死からレフト前ヒットで出塁すると、今季ここまでホームラン34本中、11本が日曜日で「サンデー筒香」の呼び声もある筒香に、満員の横浜DeNAファンの期待が高まった。カウント2-1とバッター有利の場面で、藤波が投じた153キロ高めのストレートを、筒香は逆方向に運んで同点に。日曜日12本目の一発となった。
ベンチに戻った筒香は「高めのボールに対して上からバットが出せ、押し込むことができました。同点に追いつくことができ嬉しいです」と、笑顔で話した。なお打球速度は161キロ、推定飛距離は124メートルだった。
初回に2点を先制され横浜DeNAファンからは不安げな声が多かったAbema TVの番組内のコメント欄においても、主砲の同点アーチに空気は一転。「エンターテイナー」「4番はこうでなきゃ ありがとう」と前向きなコメントが書き込まれた。
(C)AbemaTV
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