
9月17日に行われた横浜DeNA対阪神の21回戦、横浜DeNAは8回裏、3対4と1点ビハインドの場面で“ハマのプーさん”こと宮崎敏郎内野手(29)がレフトポール直撃の値千金同点弾を放つと、阪神の藤川がひざをついて崩れ落ち、ガッカリと肩を落とす場面があった。
横浜DeNAは7回1死三塁の勝ち越しのチャンスで、伊藤がライトフライを打つも三塁走者のロペスは塁上に釘付け。その後のパットンにラミレス監督は代打を送らず、そのパットンが凡退すると、その裏に決勝点を許すイヤな展開。阪神は藤川を投入した。
2死ランナー無しで迎えるバッターは宮崎。初球はライトポール際ギリギリの大飛球でファール。横浜ファンで埋め尽くされた観客席からは大きなため息が聞かれたが、5球目、藤川の136キロのフォークが内角に甘く入ると、今度は強く引っ張った打球がレフトポール際へ。これがポール上部に直撃し同点弾となった。

打たれた藤川はマウンドに思わずひざをついてガッカリ。この試合AbemaTVで解説を務めていた小田幸平氏が「“ハマ”風」について触れ「サードからあっちに(フェアグランド側に)風が吹いているんで、押し戻されるんですよね」と話すと、終盤での同点劇に沸くコメント欄にはプーさんにちなんだ「はちみつ」の絵文字が多数並んでいた。
なお試合は延長戦に突入している。
(C)AbemaTV




