日本将棋連盟による9月17日週の公式戦は17日に叡王戦の段位別予選が行われ、最年少棋士・藤井聡太七段が、七段戦C組を勝ち抜き、本戦出場を決めた。また20日には王座戦七番勝負の第2局があり、中村太地王座と斎藤慎太郎七段が対局する。また21日の順位戦A級では羽生善治竜王と久保利明王将による、タイトルホルダー同士の対局もある。主な対局は以下のとおり。

9月18日(火曜日)

王位戦予選 中村修九段VS田村康介七段 (携帯中継)

棋王戦 挑決トーナメント 三浦弘行九段VS船江恒平六段 (携帯中継)

朝日杯将棋オープン戦一次予選 窪田義行七段VS杉本和陽四段 (携帯中継)

朝日杯将棋オープン戦一次予選 青嶋未来六段VS佐々木大地四段 (携帯中継)

9月19日(水曜日)

竜王戦2組昇決 佐藤天彦名人VS澤田真吾六段 (携帯中継)

順位戦A級 広瀬章人八段VS阿久津主税八段 (携帯中継)

叡王戦予選 中田功七段VS佐藤秀司七段 (ニコニコ生放送・携帯中継)

9月20日(木曜日)

王座戦第2局 中村太地王座VS斎藤慎太郎七段 (ニコニコ生放送・AbemaTV・携帯中継)

 第1局は先手番だった斎藤七段が、終盤粘る中村王座を振り切り先勝。初タイトル獲得に向けて好スタートを切った。第2局は後手番だが、一気に連勝してタイトルに王手をかけるか。中村王座は、劣勢でも決して諦めない粘り強さと執念で昨年、羽生善治竜王から悲願の初タイトルを奪取しただけに、まずはこの対局で勝利して、星を五分に戻したいところだ。持ち時間は各5時間。

順位戦B級1組 渡辺明棋王VS野月浩貴八段 (携帯中継)

順位戦B級1組 屋敷伸之九段VS郷田真隆九段 (携帯中継)

順位戦B級1組 山崎隆之八段VS谷川浩司九段 (携帯中継)

順位戦C級2組 竹内雄悟五段VS中座真七段 (携帯中継)

倉敷藤花 谷口由紀女流二段VS石本さくら女流初段 (携帯中継)

9月21日(金曜日)

順位戦A級 羽生善治竜王VS久保利明王将 (携帯中継)

 40代でもなお将棋界のトップを走り続ける2人のタイトルホルダー同士の対局。前期は史上最多6人のプレーオフになり、羽生竜王が挑戦権を得た。同じくプレーオフに加わった久保王将はタイトル7期の実績を持ちつつ、まだ名人戦出場の経験はなし。お互い1勝1敗同士で、挑戦権獲得に向けて少しでも白星を重ねたいところだ。持ち時間は各6時間。

順位戦A級 佐藤康光九段VS豊島将之棋聖 (携帯中継)

王位戦予選 井上慶太九段VS杉本昌隆七段 (携帯中継)

王位戦予選 藤原直哉七段VS大橋貴洸四段 (携帯中継)

ヒューリック杯棋聖戦一次予選 高見泰地叡王VS高野智史四段(携帯中継)

9月22日(土曜日)

竜王戦4組昇決 菅井竜也王位VS八代弥六段 (携帯中継)

(写真提供:日本将棋連盟)

▶9/20(木)8:30~ 第66期 王座戦 五番勝負 第二局 中村太地王座 対 斎藤慎太郎七段

第66期 王座戦 五番勝負 第二局 中村太地王座 対 斎藤慎太郎七段 | 無料のインターネットテレビはAbemaTV(アベマTV)
第66期 王座戦 五番勝負 第二局 中村太地王座 対 斎藤慎太郎七段 | 無料のインターネットテレビはAbemaTV(アベマTV)
第一局目は相居飛車力戦型となり、先手の斎藤慎太郎七段が序盤からリードを進め最後まで終始圧倒的な強さで勝利!二局目となる本局が五番勝負の流れを決めると言っても過言ではない!東西イケメン対決とも言える本…

▶藤井聡太七段、初代「最速最強」に! AbemaTVトーナメント全対局公開中

第1回AbemaTVトーナメントinspired by羽生善治 | 動画視聴はAbemaビデオ(AbemaTV)
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