18日に東京・両国国技館で行われた大相撲秋場所十日目。小結・玉鷲(片男波)と前頭筆頭・勢(伊勢ノ海)の一番で“迷”実況が誕生。AbemaTVの視聴者が騒然とする場面があった。
 十日目を迎えて共に1勝と本来の力を出し切れていない玉鷲と勢の取組は、立ち合いから激しい突っ張りの応酬となった。一転して玉鷲が押し込み、勢が押し返そうとしたその時、勢の両肩に手を当てた玉鷲が、力強く、一瞬にして勢を土俵下まで突き飛ばした。