厚生労働省は9月11日、「国民健康・栄養調査」を発表した。これによると、40代男女の約半数が平均睡眠時間「6時間未満」であり、直近1カ月で「睡眠で休養が十分に取れていない」と感じる人も20.2%で有意に増加しているという。しかし、ほとんどの人にとって6~8時間の睡眠は必要とされ、生まれつき6時間未満で問題ない人は100人に1人もいないと言われている。
では、必要な睡眠時間を取れていないと一体どうなってしまうのか?眠りの謎を探るべく、AbemaTV『けやきヒルズ』の徳永有美キャスターが世界トップレベルの睡眠研究を行う筑波大学の国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)を訪れた。