流行色は何色? 大相撲・秋場所コレクション 色とりどりのまわし 2019/10/24 20:50 拡大する 関取になると本場所はそれまでの稽古場と兼用だった木綿の黒廻しから、絹織物である博多織の繻子で作られた締込を締めるようになる。日本相撲協会の公認相撲規則、力士規定第4条には「十枚目(十両)以上の力士は、紺・紫系統の繻子の締込を使用し、同色の絹の下がりを使用すること」とある。しかし、カラーテレビが普及した昭和40年代以降、高見山が締めていたオレンジの廻しに代表されるように、締込は時代とともに次第にカラフルな傾向になっていく。 続きを読む 関連記事