横浜DeNAが、9月21日に行われた対中日24回戦に9対1で快勝した。順位は4位のままながら、3位巨人とのゲーム差は「0」に。3位以下が1ゲーム差内にひしめく超熾烈なCS進出争いにあって、3年連続Aクラスへさらに詰め寄った。

この日は横浜一筋9年の加賀が1回に引退登板すると、その後を受けた京山が尻上がりに調子を上げて、9回まで1失点で投げ切る“準完投”勝利。打線も加賀の引退と、京山の熱投に応えようと奮起。2回に桑原の勝ち越し9号ソロでリードすると、5回には主砲・筒香がライト最上段へと飛んでいくリーグトップタイの36号3ランなどで突き放した。
シーズンも残り13試合で、ホームゲームは明日1試合を残すのみ。20年ぶりのリーグ優勝こそ逃したが、昨年のCS優勝の再現、さらに日本一への再挑戦に、道筋がよりくっきりと見えてきた。
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