9月21日に行われた対中日24回戦に横浜DeNAは9対1で快勝した。シーズン最後の山場となる12連戦の初戦を制し、試合のなかった3位・巨人とのゲーム差はついにゼロとなった。先発・加賀の引退試合となったこの試合で、1回1死からマウンドを引き継いだ京山が素晴らしいピッチングを披露。そのまま9回まで129球を投げ抜き6勝目を挙げた。

試合後、横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)は京山のピッチングについて「連戦を考えるとリリーフ陣を休ませられたことは非常に大きい」と絶賛。最終登板となった加賀に対しては「今後の人生がうまくいくことを祈っている」と心からのエールを送っていた。インタビューの全文は以下の通り。
-今日から大事な12連戦のスタートでしたが、選手たちには試合前にどんなことをお話されましたか?
今日は、僕は何も言いませんでした。実は、筒香がリーダーとして、キャプテンとして選手だけを集めてミーティングをやってくれました。コーチや監督はそこに入らずに、選手だけです。その後に私からもプッシュして、何かを言ったかもしれませんけども。
-その筒香選手も含めて打線がいいところで、しかも打つべき選手が打った印象でしたが、いかがでしょうか?
今日はチーム一体となった勝利でした。筒香だけではなく他の選手も打ちましたし、ピッチャーも素晴らしい仕事をしてくれました。
-ピッチャーといえば、初回1死からマウンドを引き継いだ京山投手を最後まで投げ切らせました。
京山は素晴らしい活躍をしてくれました。単にいいピッチングをしただけでなく、この後の11連戦を考えるとリリーフ陣を休ませられたことは非常に大きい。本当にいい仕事をしてくれたと思います。
-加賀投手にもいい白星をプレゼントできましたね。
いい勝利を彼に捧げることができたと思います。彼はこのチームでも非常に大きな役割を担っていましたし、彼がいなくなって寂しくなりますけども、今後の人生がうまくいくことを祈っています。
-ありがとうございました。明日も頑張ってください。
(日本語で)ありがとうございます。明日からも頑張ります!
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