選手獲得への熱意を伝えるにはメジャーのスカウトであっても、何度も通い、遠くから見つめることが一番のようだ。元ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトで、現在はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの顧問を務める小島圭市氏(50)が、スカウト時代に東北の名門校、花巻東に「5年間で80回は行きました」と、通い詰めたことを明かした。

西武・菊池雄星さらにはエンゼルス・大谷翔平といった逸材がいたこともあるが、全国に有力選手もいる中、年間16日以上は花巻東に通った計算になる。9月24日に行われた六大学野球秋季リーグで、AbemaTVの中継に解説として登場した小島氏は、「スカウトは断られるまで行きますよね。といっても、グラウンドの中に入るようなことはないので、外でじっと見ているだけです」と、ひたすらプロのスカウトの目で選手の成長ぶりや特徴などを調査していくという。「選手のスカウティングリポートの精度を上げるということですね」と、球団に提出する報告書の内容をより煮詰めていく作業だという。選手とスカウトが接触できないルールの中、何よりも「見続けることの大切さ」を語っていた。
(C)AbemaTV


