9月24日さいたまスーパーアリーナで開催された「K-1 WORLD GP」のスーパーフェザー級・スーパーファイトで皇治がスタウロス・エグザコスティディスを、延長の末判定2-1で勝利し、12月大阪開催のK-1での武尊との対戦が一歩現実味を帯びてきた。
3月の「K'FESTA.1」スーパーフェザー級トーナメントで「武尊も苦しめたスタウロス」という存在は皇治にも重くのしかかっていただろう。試合は1Rから、共にガードを固め慎重な試合運びをしながら、得意の連打をみせるスタウロスにローやアッパーなどの強打で応戦する皇治という展開から2R以降は互いに引かない打ち合い、体力が消耗した3Rは両者積極的な攻撃にみせつつも決定打に欠く判定は30-29、30-30、30-30のドローで延長線へ。