日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第7節B卓が9月25日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、ダンプ大橋が+45.4の成績で卓内トップを取り、16人中上位2人の昇級に望みをつないだ。
リーグ暫定1位の山田浩之を含め、上位に位置する3人と同卓になったダンプは2回戦では7万点を超えるなど1、2回戦で連勝。その後は上位陣に意地を見せられたが、暫定順位を9位から7位に浮上。マイナスポイントの返済に成功し、残り4節での逆転昇級への足がかりを作った。「最初の2戦はいい内容で打てました。叩きに行きましたが相手が強く簡単にはやらせてもらえなかったです」と、手応えの中にも上位者の力強さを振り返っていた。
【試合結果】
1位 ダンプ大橋 +45.4
2位 山田浩之 +11.1
3位 前田直哉 +4.5
4位 佐々木寿人 ▲61.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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