企業とプロ契約を結んだMリーガーたちが、チームの威信をかけて知を競い合う麻雀プロリーグ「Mリーグ」。2018年8月7日、その初代Mリーガー21人を選ぶドラフト会議が行われたのだが、会場となったグランドプリンスホテル高輪に、石橋伸洋(最高位戦)の緊張した姿があった。「ドラフト指名枠は21名。自分は当落線上なのかなと思いながら会場にいました。女流プロ選手の指名人数次第によっては、可能性はあると思っていたんです。でも1巡目の指名選手にすでに女流選手が2人入っていたので、これはかなり厳しい。チャンスは来年以降かな」と思っていたという。