国内初のプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ」が10月1日に開幕し、7チームのドラフト1位指名選手が、それぞれリーグにかける意気込みと抱負を語った。同リーグへ参加するため、プロ雀士となった萩原聖人は「このユニフォームは戦闘服」と、強い決意を見せた。各選手のコメントは以下のとおり。
赤坂ドリブンズ/園田賢(最高位戦) 「Mリーガーとして恥ずかしくない麻雀を打ちたい。最終的に麻雀は点棒を持っているものが勝つ。ただアガるだけではなく、自分の様々な変化球を使って最終的にはトップであるところを見て欲しい」
EX風林火山/二階堂亜樹(連盟) 「華がある麻雀ではないので、派手さはないんですけど堅実な麻雀をお見せできたら。このユニフォームは手触りも良くて動きやすいので麻雀も打ちやすい。3人でお互いにダメ出しし合いながらチーム力で戦いたい」
KONAMI麻雀格闘倶楽部/佐々木寿人(連盟) 「僕の見て欲しいところはテンポです。余計なところには一切時間をかけません。3人とも攻撃的なので、バットを振り続け、あたったらどこまで飛ぶのかわからない。そんな最大限に生かした攻撃力を見て欲しい」
渋谷ABEMAS/多井隆晴(RMU) 「いい麻雀を打つのは当たり前のことなので、ひとりでも多くの方に愛されるのようなそんなチームにしていきたいと思います。麻雀は人間性が出るので、人となりがわかります。我々も含め21人の人となりを見て欲しい」
セガサミーフェニックス/魚谷侑未(連盟) 「ユニフォームを着ることによって、これからプロスポーツとして戦うんだなという実感が出てきました。プロとして10年やってきた思いを込めて、一打一打打ちたい。チームでは淡々とクールに戦っていきます」
TEAM RAIDEN/雷電/萩原聖人(連盟) 「この日本に新しいスポーツ、新しいエンターテインメントの歴史の1ページ目を僕らが飾れるということは本当に誇りに思います。このユニフォームは戦闘服。袖を通した瞬間、Mリーガーとして覚醒していくような日々が続いていくと思う」
U-NEXT Pirates/小林剛(麻将連合) 「これまで麻雀プロ業界で努力されてきた沢山の人たちの分まで責任を持って、今後の麻雀界発展のために頑張りたい。私たち3人は既成概念を壊すような麻雀なので、勝つためならなんでもやる新しい麻雀をお見せできると思います」
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