プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」10月2日の2回戦が行われ、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)が東1局から終始トップを守り、そのままフィニッシュ。渋谷ABEMASにリーグ初勝利をもたらした。
 対局者は起家からEX風林火山・勝又健志(連盟)、多井、KONAMI 麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)。東1局、多井がいきなり見せた。「初物に強いんですが、配牌で季節外れのサンタさんが現れた!?」と採用ルールの特徴でもある赤牌を3枚使い切ったピンフ・ツモ・ドラ4で1万2000点を鮮やかに決めた。さらに東2局、東3局と加点し、東場だけで5万点台を積み上げ南場に突入。その後も危なげないゲーム運びで点棒を守りきり、初トップを飾った。