日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる第35期鳳凰戦A2リーグの第7節C卓が10月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、西川淳が+66.3の快勝で昇級争いに名乗り出た。
前日までに16人中で暫定9位に位置していた西川は、上位で昇級争いをしていた猿川真寿、二階堂亜樹を追いかける形で対局に臨むと1、2回戦で逆転トップ。3回戦は6万点オーバーの1人浮きトップを決めるなど、快勝でリーグ順位を暫定5位まで浮上した。「反省点もありますが、大きくプラスできたので、残り4節、上だけを見て全力で戦います」と、上位2人の昇級枠に向けて、勢いをつけていた。