日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第6節(最終節)B卓が10月3日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、清水香織が卓内トップを取り、プレーオフ進出が濃厚となった。
 20人中上位8人によるプレーオフ進出を目指す清水は、半荘4回戦のうち1回戦でいきなり1人沈みのラスと苦しいスタートとなったが後半の3、4回戦で連続トップ。終わってみればトータル1人浮きの卓内トップを勝ち取り、トータル順位でも暫定3位に浮上した。これでプレーオフ進出をほぼ手中に収めると「4、5節で100ポイント負けたので、今日のプラスは大きいと思います。プレーオフも勝って、決定戦の残れるように全力で頑張ります」と、目標を語っていた。