吉本興業が主催する「京都国際映画祭2018」のオープニングセレモニーが11日、世界遺産の京都・西本願寺で行われ、女優の三田佳子(77)らが登場した。
 映画祭のアンバサダーを務める三田は、覚醒剤使用の罪で起訴された次男・高橋祐也被告(38)の保釈後、この日が初の公の場に。高橋被告への言及はなかったものの、「清濁合わせもって人生というものは作られていくんだと、私は身を持ってつくづく思う」とコメント。
 また、仕事へは変わらぬ意欲を見せ、「今日はここ(西本願寺)へ上がらせていただいて、清らかな落ち着いた気持ちにさせていただいた。個人的にもこうして皆様の前であいさつできることをとてもうれしく、今後また三田佳子として女優としてやっていけるかもしれないとつくづく思います」と語った。