麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」を争う雀王決定戦1日目が10月13日に行われ、下石戟が半荘5回戦のうちトップ2回、2着2回、ラス1回の+107.9で首位に立った。
立ち上がりの1、2回戦で2着になった下石は3回戦で初トップ。4回戦ではラスを引くものの、最終5回戦でも再びトップを取った。2位には現雀王の金太賢がつけた。雀王決定戦は4日間、半荘20回戦で争われる。
【1日目終了時点での成績】
1位 下石戟 +107.9
2位 金太賢 +97.8
3位 仲林圭 ▲16.3
4位 宮崎和樹 ▲191.4
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のAリーグ(14人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
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