歴代最多記録「29連勝」を樹立した藤井聡太七段の登場に沸いた将棋界。将棋に続き、オセロ界にも“若き天才”があらわれた。
 12日、チェコ・プラハで行われた2018年の「オセロ世界選手権」で、2016年のチャンピオン、タイのピヤナット・アンチュリーさんを破って優勝したのは、小学5年生の福地啓介六段(11)。無差別部門での最年少優勝は36年ぶりの快挙で、最年少優勝記録を4年縮めた。今大会には30の国と地域から90名が参加。過去42大会で、日本人が31回優勝している。