プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」10月16日の1回戦が行われ、EX風林火山・滝沢和典(連盟)がトップを取り、自身もチームも待望の2勝目を挙げた。これでチームも5位から3位へと浮上。「強いタッキー」がチームを押し上げた。
対局者は起家からEX風林火山・滝沢和典(連盟)、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)。東1局、親番だった滝沢は瀬戸熊から2つの暗カンを含む仕掛け攻撃を受けていた。「普通に手を組んだら、早そうな瀬戸熊さんとの勝負なら分が悪い」と考え「スリムに構えたほうがアガリやすい」と七対子を視野に入れた。この判断が見事成就し、リーチ・ツモ・七対子・ドラ4と倍満2万4000点に仕上げるロケットスタートを決めた。