麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」を争う雀王決定戦2日目が10月20日に行われ、1日目を終えて首位だった下石戟が半荘5回戦のうちトップ1回、2着4回と連対率100%の好成績で、さらに2位以下との差を広げた。
1日目終了時点では、現雀王の金太賢と競っていた下石だが、2日目の1回戦でいきなりトップを取ると、その後の4戦はすべて2着。抜群の安定感で、プラスポイント独占の1人浮きとなり、2位の金に154.7ポイント差をつけた。
雀王決定戦は4日間、半荘20回戦で争われる。
【2日目終了時点での成績】
1位 下石戟 +214.2
2位 金太賢 +59.5
3位 仲林圭 ▲74.3
4位 宮崎和樹 ▲201.4
◆雀王 日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。1年をかけてリーグ戦を行う。最上位のAリーグ(14人)は全10節を戦い、上位3人が決定戦に進出。前年度優勝の雀王を含めた4人で争う。決定戦は4日に分けて、半荘20回戦を行う。
◆日本プロ麻雀協会 2001年に設立。主なタイトル戦は雀王、雀竜位、女流雀王、日本オープンなど。五十嵐毅代表理事。
(C)麻雀スリアロチャンネル ※画像はFRESH LIVEから
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