
元プロ野球で阪神のOBでもある広澤克実氏(56)が、阪神スカウト時代に井川、赤星、鳥谷ら名選手を担当した菊地敏幸氏(68)の1巡目指名予想に関して言及。「今の阪神に必要なのは内野手」と話し、藤原恭大外野手(大阪桐蔭高校)とした菊地氏の指名予想に異議を唱えた。
まず10月20日に行われた六大学野球秋季リーグを中継したAbemaTVに解説として出演し、「仮想ドラフト」と題した企画で菊池氏が予想した全12球団の1巡目指名は以下の通り。
(セ・リーグ)
広島東洋 中村稔弥(亜細亜大学)
東京ヤクルト 松本航(日本体育大学)
読売巨人 根尾昴(大阪桐蔭高校)
横浜DeNA 辰己涼介(立命館大学)
中日 野村佑希(花咲徳栄高校)
阪神 藤原恭大(大阪桐蔭高校)
(パ・リーグ)
埼玉西武 甲斐野央(東洋大学)
福岡ソフトバンク 梅津晃大(東洋大学)
北海道日本ハム 鈴木翔天(富士大学)
オリックス 小園海斗(報徳学園高校)
千葉ロッテ 上茶谷大河(東洋大学)
東北楽天 吉田輝星(金足農業高校)
この菊地氏の予想について、翌21日の中継に解説として出演した元ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトで、現在はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの顧問を務める小島圭市氏(50)は「これが上位12人、中でも高校生野手が目立つ」と感想を述べたのに対して、同じく解説として登場した阪神の元OBである広澤氏は、古巣阪神の1位指名予想について「それは無い」と異議を唱え、次のように見解を述べた。
「投手が育っている今の阪神に必要なのは、ショートとセカンドなどの内野手であって、外野手ではない。関西ではよく、根尾選手の名前が挙がっている」
また、この12球団の中で最も現実味がある予想について問われた広澤氏は「東京ヤクルトは松本投手1本のように感じている。ただ、単独で引けるかどうかがポイントですね」と話した。
仮に広澤氏が話したように、阪神が根尾選手獲得に動いた場合、二刀流の可能性について 小島氏は「外から見ていた場合と、実際に入ってきてからでは異なる。最初は能力を見極めるために両方をやることには大賛成だが、その期間が1カ月なのか、半年なのか、1年なのか。適性を見ながら、徐々にどちらかに軸足を移していくのが良い。ただ僕は、野手としてしか見ていませんけどね」ときっぱり言い切っていた。
(C)AbemaTV

