20日『格闘代理戦争3rdシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」。第3弾では「総合格闘技/女子」を舞台にファイターたちがトーナメントの頂点を目指し、優勝者には賞金300万円と「ONE Championship」とのプロ契約の権利が与えられる。
1st、2ndシーズンと『格闘代理戦争』に参加してきた山本“KID”徳郁が9月に他界。KIDが主宰する<KRAZY BEE>のトップファイターたちはKIDの意志を受け継ぐべく一丸となり、3rdシーズンに<TEAM KRAZY BEE>として参戦を表明すると、“最終兵器”としてあいを推薦した。
<KRAZY BEE>の猛者たちが次々とマンツーマンで指導し、その技術を叩きこまれているai。スタッフの「レスリングの選手が打撃を覚えると強くなりますか?」という質問に、朴光哲は「強いです」と断言する。
「それこそ、徳さんのスタイルですよね」と続けた朴は「“女版KID”を作る感じ」と驚きの計画を明かす。あいにはKIDと同じくレスリングの下地に加えてサウスポーという共通する特徴を持ち、KIDの遺伝子を引き継ぐにはもってこいの逸材だというのだ。
さらに矢地祐介は「<KRAZY BEE>と言えばの秘策がある」とコメント。朴は「モザイクかなり強めで」と技の映像を流さないことを条件に“秘策”を披露し、「これぞ必殺技! この形になったら逃げられない」と言い切った。
トーナメント1回戦の相手が、V.V Mei推薦の“空手女子”上野みずきだとスタッフが知らせると、あいは「一発もらったらやばいと思うけど、もらわなきゃ勝てると思います」とキッパリ。「空手少女でよかったです」と余裕の笑みを見せると「当日は1ラウンドで終わらせます!」と短期決着を宣言した。
番組ではトーナメントの残りの組み合わせについても発表。試合は27日放送の『格闘代理戦争』で生中継される。