麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル、最高位を争う最高位決定戦の1日目が11月7日に行われ、太田安紀がMリーガー3人を相手に半荘4回で+68.7の成績で、首位発進した。現最高位の村上淳はラス2回が響き、出遅れる形となった。
Aリーグ1位の松本浩司が病気のために欠場し、4位の近藤誠一が繰り上がったことで、2位の園田賢、さらに現最高位の村上淳と、3人のMリーガーに囲まれた格好になった太田だったが、1回戦で終盤に逆転の跳満をツモアガリしてトップに。2、3回戦は3着で踏みとどまると、4回戦では大きなトップを取り、絶好のスタートを切った。決定戦初出場だったが「緊張もなく普段通り打てたかなと思います。リーチしてツモアガるのが僕のスタイルですが、今日はたくさんツモれましたし楽しかったです。最後まで楽しんで打てるように次回も頑張ります」と笑顔を見えていた。