イギリスの人材サービス大手「ヘイズ」は、世界33の国と地域で高度なスキルを持っている人材の需要と供給のバランスを評価・分析した調査結果を発表した。
 調査によると、日本は求職者が持つスキルと会社が求めるスキルの乖離が大きく、「人材のミスマッチ」の項目でワースト1位。つまり、日本は世界で最も「高いスキルを持つ人材を確保しづらい国」ということだ。特に確保が難しいのは、「データサイエンティスト」「自動運転技術者」「AI技術者」「IoT専門家」などで、急成長分野の鍵を握る人材が決定的に不足しているという。