彼女の不敗神話はいつまで続くのだろうか。11月9日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」の2回戦で、EX風林火山の二階堂亜樹(連盟)が自身初の4着(ラス)が迫る大ピンチの中で、オーラスに劇的すぎる跳満をアガって3着に浮上した。パブリックビューイング会場で応援するファン、そして姉の二階堂瑠美を熱狂の渦に巻き込んだ。
 姉・瑠美がパブリックビューイング会場で見守る中、自身11戦目を迎えた二階堂は、前日までの戦績は10戦して1着が4回、2着が2回、3着が4回といまだラスなし。Mリーグでいまだラスを引いていないのは二階堂、EX風林火山のチームメイトである勝又健志(連盟)、渋谷ABEMASの多井隆晴(RMU)、そしてこの日の中継で解説を務めていたU-NEXT Piratesの小林剛(麻将連合)の4人だけだ。