「gdgd妖精s」や「てさぐれ!部活もの」などの作品で知られるアニメーション監督の石ダテコー太郎が、放送中の「ひもてはうす」の誕生秘話を明かした。アニメにおける男性・女性の描き方に問題意識を感じたらしい。
 11月12日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」に石ダテ監督がゲスト出演して、同監督作品の魅力である声優のアドリブパートが生まれた経緯や、声優によるバラエティ番組に対する本音をぶっちゃけるなどした。「ひもてはうす」についても話題に上ったが、もともとは「女性版『おそ松さん』を作れないか」というアイデアから生まれた作品らしい。「おそ松さん」におけるニート設定を女性キャラで展開するとしたら、「恋愛が充実していない女性たち」になるのではないか……などと構想をふくらませていったことを明かした。また、1988年からフジテレビ系にて放送されたコメディドラマ「やっぱり猫が好き」も意識したそうだ。