プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」11月29日に行われた1回戦は、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)が開幕4連続アガリで築いた大量リードで悠々と逃げ切り勝ちを収めた。元高校球児の松本が“甲斐キャノン”ならぬ“松本キャノン”を炸裂させ、ここ最近やや不調に陥っていた渋谷ABEMASにチーム12勝目をもたらした。
 対局者は起家からEX風林火山・滝沢和典(連盟)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)、U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)。全80戦の折り返し地点の40戦目を迎えようとする中で、解説のTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が「各チームのキーマンが揃いました。言うなれば天才肌のプレイヤー。彼らの調子次第でチームの浮沈が決まるかもしれません」と評する一戦となった。