Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」12月10日の1回戦に出場する4選手を発表した。先週末の試合で1日2勝を挙げて一気に3位まで浮上したTEAM雷電は黒沢咲(連盟)が登場。手牌にドラが集まる超高打点のセレブ打法がハマり、個人成績ではトップに立っている。このセレブの“豪遊モード”に、男性プロ3人が待ったをかける。渋谷ABEMAS・松本吉弘(RMU)は、一時期首位を快走していたチームを再浮上させるべく、リーグ最年少の若さで勢いをつけたいところだ。同じく上位で争っていたU-NEXT Piratesも、気づけばリーグ6位と苦戦中。極端に成績がいい、悪い選手がいないだけに、この日登場する石橋伸洋(最高位戦)の動向にも注目だ。リーグ最下位のKONAMI麻雀格闘倶楽部からは、エース佐々木寿人(連盟)が登場。トップかラスか、という超攻撃的な麻雀がチームの持ち味だが、2連勝時の爆発力は最も高い。
【12月10日1回戦】※通算81回戦
KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)※個人15位 ▲81.3
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)個人10位 +31.4
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)※個人1位 +234.4
U-NEXT Pirates・石橋伸洋(最高位戦)※個人14位 ▲69.9
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【12月7日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +293.1(46/80)
2位 赤坂ドリブンズ +133.3(48/80)
3位 TEAM雷電 +82.9(46/80)
4位 渋谷ABEMAS ▲56.3(44/80)
5位 セガサミーフェニックス ▲57.2(42/80)
6位 U-NEXT Pirates ▲96.6(46/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲299.2(48/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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