毎大会、トーナメントがイベントの軸となっているK-1では、12月8日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会でもライト級(62.5kg)のトーナメントが行なわれた。
当初、本命と見られていたのは同級王者の卜部功也。しかし負傷欠場となったため、優勝戦線は一気に混沌とすることに。
その中でポイントだったのがKrushライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレックと、同スーパー・ライト級王者である篠原悠人の1回戦だ。この試合に勝ったのは篠原。ムエタイ戦士ゴンナパーの左ミドルに合わせて、狙い通りの左フックを決めてダウンを奪取、さらにもう一度倒して秒殺KOで初戦にして最難関を突破した。