8日『格闘代理戦争3rdシーズン』のトーナメント第2回戦が開催された。
青木真也推薦の古瀬美月は、準決勝で見事1本勝ち。喜びの涙をあふれさせながら控室に戻ると「ダメな所は顕著に出た」と反省しながらも「勝ったってことは、相手よりも上回ってた」と勝利の喜びを噛みしめる。
青木も「内容は良くない!(笑)」と一喝したが「相手よりも頑張った」と奮闘を褒め称え、「もう1か月頑張る理由ができちゃったね」と言葉をかけると、古瀬は苦笑しつつ「やだな……」と本音を漏らしていた。
ついに決勝まで勝ち進んだ古瀬は「今までそんなに勝ったことなかったし、なんだろ……自分がそういう舞台に行けるのが夢みたい」と目を輝かせる。
試合中、セコンドから延々と「立て!」と指示を出されていたことについて、古瀬は指示は聞こえていたものの「だって『立てないんだもん』って思って」と反論。
しかし「このラウンドは寝技やらして! 次(のラウンドは)立つから!」と、どうしても寝技をやりたかったと語る古瀬は「苦手だった部分だけど『成長したよ』っていうのをみんなに見せたくて」と、あえて挑んでいたことも明かした。
今の状況を「青木さんのおかげ」と感謝する古瀬は「いつも『頑張れ!』って言ってくれるから。他の人に『頑張れ』って言われても『はい……』って感じだけど、青木さんに言われたら頑張りたくなる」と“師弟愛”を見せつけた。