日本将棋連盟による12月17日週の公式戦は20、21日に将棋史に残る大一番が控えている。羽生善治竜王と広瀬章人八段との竜王戦七番勝負は、ついに最終第7局に突入。羽生竜王は勝てばタイトル100期の大偉業を達成するが、広瀬八段が勝ち初タイトルとなると、羽生竜王は27年ぶりの“無冠”となる。18日には昨年、順位戦C級2組を全勝で一期抜けした藤井聡太七段が、C級1組の対局に登場。2年連続での一期抜けを目指す。主な対局は以下のとおり。