Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」12月18日の1回戦に出場する4選手を発表した。一時期は最下位にも転落したTEAM雷電だが、昨日ついにリーグ2位に浮上。萩原聖人、黒沢咲(ともに連盟)が好調で、一気に順位を上げた。ここでチームの司令塔でもある“雷神”瀬戸熊直樹(連盟)が勝利すれば、いよいよ「雷電の麻雀」がさらにおもしろいことになる。これを迎え撃つのがリーグ首位・EX風林火山の二階堂亜樹(連盟)。4着回避率は個人トップの93%を誇り、“負けない女”として今日の力を発揮しそうだ。昨日3位に落ちた赤坂ドリブンズからは“ゼウス”鈴木たろう(協会)が登場。調子に乗った時の破壊力はリーグ有数だけに、序盤から注目だ。強豪3人を相手にするのがリーグ最年少の渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)。個人成績でもちょうど中間の11位にいるだけに、ここで勝利して“勝ち組”に入れるか。
【12月18日1回戦】※通算91回戦
赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)※個人13位 ▲17.9
EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)※個人6位 +86.2
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)※個人11位 ▲1.7
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)※個人9位 +41.0
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【12月17日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +268.5(50/80)
2位 TEAM雷電 +90.4(52/80)
3位 赤坂ドリブンズ +78.2(52/80)
4位 U-NEXT Pirates ▲58.9(52/80)
5位 渋谷ABEMAS ▲91.3(52/80)
6位 セガサミーフェニックス▲104.6(48/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲182.3(54/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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