将棋の順位戦C級1組8回戦で、藤井聡太七段(16)と門倉啓太五段(31)が12月18日に対局し、藤井七段が88手で勝利した。これで藤井七段は、同級で7戦全勝。昨期に続く2期連続での“一期抜け”に向けてさらに前進、昨年から続く順位戦連勝無敗記録を「17」に伸ばした。
 史上最年少で100勝を達成した藤井七段にとって一番近い目標が、順位戦での2期連続一期抜け。藤井七段は自身7戦目も、門倉五段を圧倒。残りは3局で、全勝なら文句なしで昇級するため、あと3勝で新たな快挙達成となる。