俳優として活動しながらプロ麻雀リーグ「Mリーグ」で活躍するTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が、Mリーグの舞台で役満・国士無双をテンパイし、手が震えたことについて「震えているつもりは全くなかった」と、プロ雀士としての戦いにおける緊張感を振り返った。
萩原は12月16日に放送されたAbemaTVの麻雀ニュース番組「熱闘!Mリーグ」にゲストとして初出演。10月の開幕当初から苦戦が続き「(番組に)今まで、来づらかったですよ」と苦笑いしたが、最近では調子を上げており「大変ですけど、この歳になってこういう感覚は味わえないし、充実している気がします。(ポイントが)マイナスで苦しいですけど、応援してくれる人、ファンの人がいる。たくさんの人に力をもらっています」と感謝の言葉を述べた。
番組中、同じくゲスト出演していたお笑い芸人・はなわから、萩原が国士無双をテンパイした際に、手が震え続けていたことを指摘されると「僕、震えてるつもりは全くなかったんです。後で映像を見て『あ、おれ、めちゃめちゃ震えてるわ』って」と笑った。全21人のMリーガーの中でも、多くの人が見る麻雀対局番組の出演経験は断トツに豊富で、役満も何度もアガってきているが、プロ雀士となり、トッププロたちとしのぎを削る場面で迎えた役満チャンスは、また独特で大きな緊張感があったようだ。
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