Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」12月21日の1回戦に出場する4選手を発表した。“とにかく負けない”首位のEX風林火山は、4着回避率の個人3位までを独占。回避率88%の勝又健志(連盟)が、今年最終日の1回戦に登場し、首位の座を「動かざること山の如し」のとおりに守れるか。2位の赤坂ドリブンズからは鈴木たろう(協会)が登場。アガリ始めると止まらないその力強さは圧巻だ。渋谷ABEMASのエース多井隆晴(RMU)は、現在リーグ4位とファイナルシリーズの当落線上にいるだけに、ここは気持ちよくトップを取って2018年を締めたいところだ。セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)はここのところ苦戦が続いているが、家族のもとにひと足早い勝利のクリスマスプレゼントを持って帰れるか。
【12月21日1回戦】※通算95回戦
赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(協会)※個人6位 +63.1
EX風林火山・勝又健志(連盟) ※個人5位 +71.9
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) ※個人3位 +93.4
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)※個人13位 ▲65.9
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
【12月20日終了時点での成績】
1位 EX風林火山 +209.8(52/80)
2位 赤坂ドリブンズ +191.6(54/80)
3位 TEAM雷電 +6.6(56/80)
4位 渋谷ABEMAS ▲0.9(54/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲123.3(54/80)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲141.8(56/80)
7位 セガサミーフェニックス▲142.0(50/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
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